chiharu410kun’s diary

成東高校陸上競技部の状況と成功メソッドについて掲載

普通*常識はいつどうやって作られる?

「普通はさぁ」「そんなの常識じゃないね」「当たり前じゃん」「非常識じゃん」「非効率=非合理」などなど、あちこちで”普通”に会話の中で出てくる言葉であります。

でも♪でも♫でも♬でも♩

それはあなたの”ものさし”でのことであって、他の人からすれば”普通じゃない”かもしれません。

「常識とか、自分の中の普通はどう作られる」のでしょうか?

これはまずは生育環境=家庭で作られます。幼少時代には親御さんや兄弟姉妹、祖父母、ご近所の大人、親戚の方の会話などから「常識・普通・当たり前」が形成されます。

時期の確定はできませんが、中学や高校生世代に入ってくると、様々な経験・体験などから自分なりの見解=考えが芽生えてきますね。周囲は、皆はそう言っているけど「そうじゃないかも」という気持ちが出てきます。

皆が言っているから、皆がそうしているから、それが”常識*当たり前”と思い込んでしまうのです。

『常識を疑え』なんてことを聞いたこと、目にしたことがあるかもしれません。そうなんです。

ここが勝負の分かれ道!

 
自分なりの考えに基づいて、考え、対応し、行動していくことが大切なんです。

※もちろん周囲を否定するものではありませんので友好的な関係、感謝の気持ちは忘れてはいけません。

<自分の経験:今から考えれば>

簡単に体操して、ジョギングして、体操して、柔軟体操して、流し行きま~す。スパイクシューズに履き替えて「スパイク流しいきま~す」。それじゃ各種目練習しましょう。最後皆で補強運動して、整理運動で終わりにしましょう。こんな感じの練習が良くありました。アップシューズで流しまではいいんですが、スパイクシューズでもあまりスピード感なく走っていました。皆がそうしていたのでそれが普通でした。

でも高校2年生の時、4月千葉県陸上記録会でのこと。第2競技場でアップをしていると、社会人選手で有名な方がアップをしていました。流しをした後、スパイクシューズに履き替え、走り始めるともの凄いスピードで走るのです。「え~?」と同時に、スパイク流しはあのようにやるのが普通なのかもと思いました。

週明けの月曜日、いつのも練習パターンでスパイクシューズでの流し。自分はいつもより速いスピードで駆け抜けました。周囲は驚きました。「お前何やってんの」。速いので心拍数も上がりきつかったです。でも2~3本全部そういう走りをしました。時にはウェーブ走的に走ったこともありました。その甲斐かってか総体で優勝し、自己新で関東大会へ進出できました。

イニシアティブ

自分なりの考えに基づいて物事を捉える、対応する、行動に反映させる。

皆がそうしている、多くの人がそうしているからそれが当たり前?

《今から明日から未来のための勝ち組習慣》