chiharu410kun’s diary

成東高校陸上競技部の状況と成功メソッドについて掲載

固定観念の脱却*習慣変革

前回は田中希実さんの「日本選手権の出場と結果」からコメントしました。

「常識って何?普通ってどこ?」。

我々人間は皆、子供から大人へ成長していきます。その生活過程において教えられたり、自ら学んだりして「常識」が作られていきます。その常識は共通する部分もありますが、かなりの部分において少しは異なっています。

小さいうちは親や大人から教わって育ってくる上で当然といえます。がしかし中学や高校生世代になると「違和感」を抱くと思います。

いわゆる「自立」という思考が芽生えてきて、自分なりの考えに基づく行動をするようになりますね。自然な流れでもあります。

「みんながやっているから普通」やテレビ新聞ラジオその他情報ツールから見聞きしたことで「凄い人は独特なんだなあ」とか、ある結果から「このままじゃダメだ。何か変えなければ・・・」などを思いめぐらせたことは必ずあるはずです。

それが成長成功への気づきであり、ファーストステップであります。思考変革行動変革の必要性を認識したわけです。大人へのステップとも言えます。

だが次に、実際の「行動を変えられるか?」にかかってきます。「三日坊主」「わかっちゃいるけど、いつもの流れになっちゃう」。これが多くみられる傾向でしょう。

ある意味普通です。このことは大人も子供も同じです(笑)

どのレベルの普通でしょうか?ズバリ言えば「成功しずらい人レベル」の普通です。

ここが勝負の分かれ道です。

「Aまずちょっと」が第1歩。「Bはっきり変える」こともいいでしょう。

(例)A毎日腹筋を20回やろう。どうでしょうか。大半の人ができるというでしょう。

B起床から電車なら1本早い電車に。ちょっとハードルは高いですね。ずばっと変えちゃうのも一つの方法です。やや暫く心身のダメージありですが激変します。

大切なのは①行動を起こすことです。②継続することです。記録向上は自分が変わることであり、思考と行動の「習慣」を変えることです。「変わりたいなら変えなければなりません」。ある意味”普通”の論理です。人の行動の95%は習慣なんです。習慣を変えましょう。自分の普通を変えてみましょう。

好きな言葉シリーズ

*ちょっと変えたら、大きく変わった!

*一に改善、二に改善、三に改善、また改善、常に改善、そして継続

次回は自己規律。チェック表など。

《今から明日から未来のための勝ち組習慣》

『たかが陸上 されど陸上 やっぱり最高 陸上競技