chiharu410kun’s diary

成東高校陸上競技部の状況と成功メソッドについて掲載

強い・凄い・速い・・・

第75回の千葉県陸上競技選手権が6月25.26日に県総合スポーツセンター陸上競技場で開催されました。この大会は高校総体の予選突破者、大学生社会人の標準記録突破者による”当然ながらレベルの高い試合”です。また規格も一般用であり、円盤や砲丸の男子は高校生用よりも重く大きいものになります。(記憶は定かではありませんが)10年以上前は高校生が主体の試合的でありましたが、ここ最近は、現役大学生や社会人選手の出場が多くなり、高校生では全く”歯が立たない”種目もあります。

今回もU20の部の日本選手権で優勝した選手が出場したり、シニアの「日本選手権」に出場した選手も競技するなど見ごたえある競技会でした。

自分が一番”ポイント”としたのは、高温強風でどうなるだろうという点でした。正直急な気温上昇に加え、風も4~5m以上の強風が吹いている状況下においては、競技しずらいことは勿論ですが、走る前にも心揺さぶられること必至でした。

がしかし、「さすが」と思わせたのは、確かに向かい風に苛まれ、記録はイマイチでしたが、それ以上に風をものともしない、集中力強さを感じました。速さに凄さと強さを感じました。さすが千葉県の高校でもまれ、大学でも、社会人でも一所懸命に取り組んでいる選手だなと感心しました。中には社会人になって、初日に400mを予選決勝(第3位)、2日目にマイルの予選、200m予選・準決勝・決勝を走り、マイルリレー決勝も第2位に入った選手がおりました。

すごいですね – illust STAMPO (イラスト スタンポ)

ここでいう「社会人選手」とは普通に1日仕事をして、それから練習というアスリート。実業団選手(日本のトップ選手の多く)は正直仕事はしても半日、全く仕事はせず練習のみの契約の人もいるでしょう。ということは今回出場した社会人選手は高校生と一緒ですね。高校の顧問の先生もいました。その情熱と真摯な姿勢には感心しました。

強い選手になりましょう!前向きで安定した心と意欲的な取り組みです。

真の実力というのは、どんなコンディションでも記録の幅は狭いということ。言い換えれば「いい時もイマイチの時」でも安定した成績を残せるということです。そのためには、”そういう条件下”でも安定した練習を消化しているということです。ままありがちな思考は”言い訳”です。何かしらこじつけて自己消化してしまう”弱さ”です。強い選手ほど言い訳、屁理屈、こじつけを言わないものです。出た結果に対して、自己反省の弁を述べるのです。

よく耳を澄まして聞いてみてください。君の周りにもどちらかの人間がいるのです。

「言い訳する人*自己反省する人」

あなたはどちらの部類に入りたいですか?

《今から明日から未来のための勝ち組習慣》

『たかが陸上 されど陸上 やっぱり最高 陸上競技