chiharu410kun’s diary

成東高校陸上競技部の状況と成功メソッドについて掲載

勝つ人は、勝ちたい人は・・・

フリースタイルスキー男子モーグル決勝で堀島行真選手が銅メダル(日本人メダル第1号)を獲得した。しみじみモーグルという種目を見たことはなかったが、今回初めてその勝ち上がり方式を見て驚いた。まず全選手で1回の試走で記録上位10位までに入れば準々決勝進出。11位以降はもう一回のチャンスで上位10位で準々決勝。準々決勝で10位に入れば準決勝、準決勝で6位に入れば決勝。決勝は6人での決戦となる。急斜面のこぶとエアーと呼ばれる離れ業にspeed感・・・1歩間違えば落選という厳しい戦いでした。見事銅メダル獲得でしたが上位の選手とはホントに僅差でしたね。

金メダルが期待されてもおかしくない状況でしたので、テレビ局も相当取材していたようでトレーニング風景が放映されていました。びっくりしたのは、実際の練習以外に、フィギアスケートの回転、体操の床演技、スノーボード、トランポリン、公園の遊具を走りながら様々な動きでクリアしていく様などが紹介されていました。どれもが普通とは思えないレベルでびっくりでした。「すべてがモーグル競技に直結していると思うので取り入れてます」。他のメダル候補の選手の実際の競技以外の紹介がホントに凄いし、参考になりますね。

やっぱり勝ちたいと思う人は「年中、そのことを考えていて、何かいい方法とか、ヒントはないか」模索しているんですね。この辺が勝てる人勝ち進む人は優れています。その種目でいきなりトップレベルになったわけではないんです。「藻掻き苦しむ(?)充電期間」があるんです。

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自分も恥ずかしながら、電話(昔は黒電話のみでした)が鳴ったら、すぐ反応し、体をちょっと動かす=スタートのピストル音への反応のためやっていたこともあります。また電車やバスに乗ったら空席があっても座らない=楽な方へ自分を流さない・・・。どんな効果があったかは分かりませんが、自分が決めてやったことなので未だに覚えています。

今から考えれば、自分なりに決めた(イニシアティブ)ことを自己規律化していたんですね。

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凄い選手も藻掻きつつもイニシアティブを発揮して、自己規律を実践継続します。

君にもできるのです。さあ、レッツビギン!まず動き出しましょう!動けば気付くのです。気持ちよさに。別に大したことないやん!と。まず動くのです!

《今から明日から未来のための勝ち組習慣》