chiharu410kun’s diary

成東高校陸上競技部の状況と成功メソッドについて掲載

ホン凄ばなしシリーズ①

このブログでは陸上競技を通じて、成長成功のヒントをお伝えしているつもりですが、陸上競技者だけのことだけではありません。

人は皆同じようなことを感じ、同じことを考え、同じような行動に出ます。

がしかし、成長成功という観点からすると、ちょっとだけ「考え方や行動に違いがある」のです。

第1回目は野球部の先輩のホン凄ばなしです。

勿論まだご存命ですが、成東高校野球部の大先輩Sさんの逸話です。投手であったその先輩は剛腕で監督含め周囲の期待の星でした。がもう一つコントロールが定まらず「いい物を持っているが・・・」という選手でした。ある時監督から「投球の基本は足腰だ。左足を上げ、右足で軸を保ち、大きく左足を踏み出し踏ん張って投げる。強固な足腰が必要だ」と。平素の練習でも意識的に行ってはいましたが、まだまだ不十分だったんでしょう。そのSさんは”このままじゃダメだ”と思い、日常でも鍛えようと考えたんですね。その行動が「教室以外の授業(移動教室)では、往きは右足でケンケン、帰りは左足でケンケン」というものでした。周りから見れば「片足を痛めているんだな」と思われていたかもしれませんね。その後メキメキ技量を高め、素晴らしい投手になったそうです。残念ながら甲子園出場はなりませんでしたが、プロ野球球団からの指名を受け、最終的にはリーグの最優秀セーブ王を獲得するまでになりました。高校の時にまさかこの選手がリーグを代表する選手になるとは本人も周囲も思ってもいなかったでしょう。

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自分の考えに基づき、生活の中で工夫し、実践していく!これもまさに「自己規律」です。やっている本人は「そんなに凄いことをしているつもりはありません。ただ自分は未熟で何とかしなければならないと思っただけです。勝ちたかった、人にも自分にも」。

君にもできます。誰にでもできるのです。

人は感じること、気付くことはあります。ただ行動に移せるか否かだけなんです。

やってみたら”それほどたいへんなことではない”んです。むしろ新鮮味を感じます。

アイディアが思い浮かび、現実的な実践的なこととして考えると、人は試したくなるんです。大切なのは行動に出ることです。場合によっては自己規律化しちゃいましょう!

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《今から明日から未来のための勝ち組習慣》