chiharu410kun’s diary

成東高校陸上競技部の状況と成功メソッドについて掲載

普通基準

よく勉強ができる「できお」君、あまり芳しくない「ふでき」君の会話。

(ふ君)「いや~最近、テストもないし、学校も休み多くて、全然勉強してないなぁ」

(で君)「自分も、何か気が乗らなくて、やってないよ」

(ふ君)「できおもそう~。何かやる気になんないよな~(笑)」

☆でもテストもでき、成績は上位。「あいつやってないって言ってたのに・・」

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中学時代同級生で同じ陸上競技部員、のびお君は強豪校、トドまる君は公立普通高校へ。高校は違えど陸上競技部に所属している。

電車内で行き会った時の「のびお君とトドまる君」の会話。

(ト君)「よ~久しぶり。最近free期間が多くて、あんまりやってないよ」

(の君)「同じ。全然走ってないなあ」

(ト君)「やっぱそ~か。朝もゆっくりしちゃうし。ワッハッハ(笑)」

☆でも記録会などでも自己記録レベル、時に自己新。「あいつ走ってないはずなのに」

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何となく、どこでもありあそ~な会話。違和感も特に感じないのですが。

どこが不明確かというと、この2人の”普通基準””普通レベル”にあるのです。

上を行く人が、全然やってないということに同感、納得するのはどうでしようかね。

というのは、「全然やってない」の基準はどこにあるか?全くやっていないことはないでしょう。出来る人ほど優れている人ほど、やらないことに不安が募るのです。

別に上っ面の会話で、相手に本音を言わないなんてことはありません。

自分基準で「この頃全然やってない」のです。

自分の普通はどのレベルなのでしょうか?

勉強しないで勉強ができる人はいません。

練習しないで強くなる人もいません。

大雑把な言い方ですが「1回やってできる人もいます」「10回やってできない人もいます」

君はどちらのグループに属しますか?

《今から明日から未来のための勝ち組習慣》