琵琶湖マラソンで鈴木健吾選手が日本人初の2時間4分台で優勝しました。
2年前に長柄のエアロビクスセンターで出会って若干談笑しましたこともあり、とても嬉しく思いました。人柄はとても謙虚で物静かな印象。走っている姿は寡黙にしてコツコツ、派手さはなくも、じっくり着実な走りといった感じでした。
そのスピードは、100m18” 400m72”・・・で走り切ると2時間6分30”。
と言うことは1000mは4'30"を切って走っている(驚き)。
これまでも30kmを1時間30分位で通過した選手はいますが、その後失速というレースは結構ありました。「自分は30k以降に失速することが多かったので、それを克服する練習をしてきました」と淡々と語っていました。30k以降の失速を克服すると簡単に言いますが、凄い練習を積んできたことでしょう。
神奈川大学時代の監督は、鈴木選手が学生の時「鈴木君のような選手がいつか2時間4分か5分を出すと思います」とおっしゃっていました。大学の監督が認めるほどの練習の質、量、真剣さ、貪欲さだったようです。男子マラソン界では超一流の存在ではなかったかと思いますが、「いつかやってやる」の気概で練習に取り組んだんでしょう。
地道なトレーニング、夢を追い続ける大切さ、自分を信じ、毎日を大切に。そんなメッセージをもらったような素晴らしいレースでした。ハラハラドキドキの42,195k、あっという間でした。感動しました。感動って素晴らしい。
皆感動する成果をあげようではないか!
君にもできるのです!
《今から明日から未来のための勝ち組習慣》