chiharu410kun’s diary

成東高校陸上競技部の状況と成功メソッドについて掲載

成功者達成者の共通項第1回その2

ここ最近の傾向🗻
①情報ツールが大幅に拡大したことで様々な練習方法を知ったり、色々な知識を得られるようになった。
②余りにも多すぎて、何が本当に実(み)になるのかわからないほど。
③色々試してみるうちに頭が混乱して整理が出来ない。
④実はトップ選手には向いているが、現状の自分にはあっていない。
⑤”技に走りすぎ、実力upの基本”を忘れている。

自分も様々な情報を得るために、いわゆる”ネット”から説明や動画などを見たり、本を見たりします。
一つ言えるのはピンpoint的、良いとこどり的であるということ。確かにスキル的には参考になるが、トレーニングとは「総合的なもの」であるということ。よく心技体(もう一つ併せて”生活”)と言われるが、技の追求中心では競技力向上はありえません。平素の練習への意欲、粘り、ケアー、フォアザチーム、日常生活の送り方、家庭での生活、もちろん学校生活などなど様々な因子、要素が総合的に絡み合い、重なり合い、やがて成果となって表れるものと言えます。

こんな話があります。ボルト選手は「反吐を吐くほど練習してきた」と。ジャマイカの選手たちの貪欲さは凄まじいものです。ナショナルチームのメンバーが日の出前から坂dashなどをしているシーンが紹介されていました。ただ単に素質のある選手が効率的な練習で強くなったと思われている節(フシ)がありますが、本当は違うんです。

私が長年指導してきて言えることは、間違いなく「技術への偏重は進化の一番ではない」ということ。
一番は、毎日「何事にも意欲的に、前向きに、好意的に、粘り強く」という心構えであると断言できます。
心構えも行動も積極的であり、率先して取り組みます。
人の心は日々変化します。上がったり下がったり。そこに気づいて、そこにpointを置きましょう。
心身とも、今一つの日ありますよね。「それをどう克服するか?」にチャンスがあります。

人間には知恵があります。頭で考え、体で表現!工夫するのです。
成功・達成を現実のものにするため、イニシアティブ(主体的な考えに基づく行動)を発揮しましょう!

*好きな言葉シリーズ
 毎日の心構えが頂点に!

今から明日から未来のための《勝ち組習慣》