chiharu410kun’s diary

成東高校陸上競技部の状況と成功メソッドについて掲載

元気の出るホントにあった凄い話シリーズ③

〇緒さん                    
  心に決めて毎日続ける              
100mHを専門に取り組み、新人大会で入賞を目指していた。体育委員の本部役員を務めていた彼女は、 土曜日放課後に本部の打ち合わせや準備で練習に出てきたのは3時頃(当時は午前授業*午後から練習)、全体練習は終わる頃、昼食も食べていないとのこと、「どうする?」「明日(日曜日)に来て練習します」。という頑張り屋さんでした。     

 そんな頑張りもあり見事新人大会では第5位に入賞で喜んでいました。でも次年度関東のかかった総体では、安心できる位置ではないと気を引き締めていました。

特に朝練習は自主判断でしたが、1月以降だったと思いますが、一人ハードルドリルをやっていました。寒く風の強い日も同時刻にやっていました。「おそらく心に決めたな」と思っていました。ホントに寒い日、小雪が舞っていました。

「今日はいないだろう」と学校に到着し、グランドを見ると何と黙々とやっていました。                    
 そんな情熱を陸上の神様は見ていたのでしょう。県総体は第4位で関東大会。関東ではあと一人で決勝だったのですが100分の5秒差で第9位、涙を吞みました。放送をじっと聞いていた光景は今も忘れません。                    
 県選手権で14秒台を狙うも15”01と僅かに及びませんでしたが素晴らしい取り組みでした。情熱は力だ!

彼女に出来たのだから君にもできます!

《今から明日から未来のための勝ち組習慣》