第６０回千葉県高校新人陸上競技大会も終わって早くも１週間。もうずいぶん経ったような感じですね。その時は感情が揺さぶられましたよね。嬉しい、悔しい、極端に言えば２つに一つですが、笑ったり、泣いたり、喜んだり、悲しんだり、自分に言い訳したり、労ってもらったり・・・色々だったことでしょう。でも日が経つにつれ”その感情”はどうなりましたか？遠い昔のことのようですよね。
「ドーン」ここが勝負の分かれ道なんです！人の記憶は翌日には７５％、４日目には５０％、１週間後には２５％位しか覚えていないそうです。だから反復して潜在意識に焼き付けるのです。
この心が動いたときに、この悔しさを嬉しさを忘れないことです。忘れないための方法を考えましょう。どうしたら忘れないかを考えましょう。
レスリング霊長類最強女子吉田沙保里さんは公式戦１１９連勝を続けていましたが負けてしまいました。心の隙とか甘えとか油断があったとコメントしていました。翌日の新聞には「吉田沙保里負けた」の記事。その位の大事件でした(笑）。凄いのはその先の話で、吉田選手はその記事＝負けた新聞記事を部屋中に貼ったそうです。「あの時の悔しを忘れちゃダメ」と自分に言い聞かせるためだったようです。強い選手はその辺が違うんです。伸びない選手は時間の経過とともにその時の感情を忘れちゃうんです。難しい話じゃありません。あなたにもできることですよね。是非真似してください。
夢を絵に描くのも、言葉にしてでもＯＫ。それを”家中”に貼りましょう。玄関、トイレ、リビング、風呂場、階段、洗面所、天井、あらゆる箇所・・・許される範囲で(笑）。そうすりゃ忘れないよ。でもこれもできる人とできない人がいるんです。貼る枚数はともかく「貼ること」ができるか否かです。
この方法も皆で共有しましょう！必ず誰かは目標達成します！絶対です！
＊前回の続き、大会新で２位に甘んじた自分はずっと忘れずモチベーションを下げることなく総体に挑みました。ライバルとの一騎打ちとなりましたが、今度は自分が大会新記録で優勝しました。念願叶いました。
《今から明日から未来のための勝ち組習慣》
