11月も終わりになります。と同時期に多くの学校がテスト前free期間になることでしょう。ちょっとホッとした気分でもあるし、テストを前にちょっと気が重くなったり(笑)、といったところでしょう。
学生の本分は学業(正課の授業)です。平素の授業はもちろんテストにも真剣に取り組みましょう。練習での肉体的負担とテスト勉強での精神的負担どっちがいいんでしょうか。甲乙つけがたいところです。
ここからが本題ですが、「どちらにしても同じ人間がやること」です。そこには”人となり、特徴、傾向”が出るのです。
「まあだいたい覚えたと思うのでいいや」。
「ちょっと今日はきついから明日朝早く起きて○○はやろう」。
<自分の思い出>
中学の時の受験勉強でのこと。当時の担任の先生に「覚えたら何も見ないでひたすら紙に書け」。「他の人と質問形式でやり取りしても試験中には思い出せない」と言われたことがあります。自分はそれを信じ、言われた通り”わら半紙ひとしめ”を買って実践しました。中学生の自分にはわら半紙ひとしめが何枚か知りませんでしたが1000枚だそうです。その日の勉強が終わるころ、思い出して書き出し、セロテープで止めて天井からぶら下げ、見返した思い出があります。
ここで認識して欲しいのは、できるだけ確実なものとするか?あやふやな記憶(実力)のままで”良し”とするか?どうかなんです。やるべきことを後回しにするか。計画通りにやるか。これでもか!と確信できるまでやり抜くか!?
何となく勉強も陸上も同じですよね。
ですから、どちらにしても、自信や安心ができるまでやり切ることです。競技力が向上する人、学習成績優秀な人は似ているんです。
あいまいな感覚、すぐ諦める、途中でやめるような人柄にならず、とことん貪欲に挑んでください。頑張れば、良い成績が待っているのです。計画を立て、曖昧さを嫌がり、粘り強く取り組んでください!自分の前に立ちはだかった壁に真っ向勝負する人になってください!
<好きな言葉シリーズ>
*勉強だと思うな 人生と思え 陸上だと思うな 人生と思え
*今頑張らないでいつやるの?
*そのうちそのうち 日が暮れる。 今にここに集中!
《今から明日から未来のための勝ち組習慣》