40年近く教職にわずさわってきて、生徒(人)の成長を見届けてきました。正直千差万別ではありますが、大きく分けて「伸びるタイプの子」「能力発揮しない子」に分けられますね。もちろんその後の人生では様々な行く末になるとは思いますが。
伸びるタイプの子は、とにかく物事に真正面から取り掛かります。人には得意不得意はありますが、逃げたって、避けたってどうにもならないんです。
わかっちゃいるけどやめられない♬
今に全力!能力発揮しないでいつになったら本気になるの。
「そのうちそのうち日が暮れる」。
人は本気で挑むから、自分の不甲斐なさを知れるのです。不甲斐なく情けないから実力をつけたいのです。そして満足感・優越感・自己陶酔感・・・ちょっと表現は変かな(笑)。
陸上を例にとれば、基本動作も本気で真剣にやりましょう。
流しテンポ走も気を入れて走りましょう。自然な流れ、惰性は危険ですぞ。
心が入っていなければ、何も自分のものにならないんです。わかってますよね!
能力内でやった気になるのはやめましょう。能力向上を目指すのだから、練習でも精一杯取り組むんですよね。
「本気になれば何かが変わる。変わってこないのは本気でない証拠」。宮崎県の中学校女子ソフトボール部の練習前に全員で発する言葉です。スタメン9人がやっとのチームが先生の指導とそれについていった部員たちが県優勝、九州大会3位になった。
人はどこまで行けるか分からないんです。没頭して挑めば、自他ともに驚くレベルまで辿り着ける可能性があるのです。
本気で生活。本気で勉強・授業。本気で陸上!
本気になると周囲は気づきます。いつもと違う行動に出るからです!
《今から明日から未来のための勝ち組習慣》