君たちは成功者だ！
ここ数日のうちに多くの学校で卒業式が行われることでしょう。人生に何度か訪れる「節目」と言ったところですね。
先の話もありますが、３年間を振り返りましょう。期待と不安でスタートした３年前の４月、概ね普通の、例年通りの日々だったと思いますが、そこから急転直下、まさかの事態の始まりでしたね。勉学も行事も、部活動（陸上競技大会）もこれまでに経験したことのない展開でした。忘れられない３年間になったことでしょう。
本題です。
卒業するにあたって様々な想いがあることでしょう。人間ですから、自己肯定したり、後悔したり、心の置き方でプラスに感じたり、マイナスに思えたり・・・。「あの時どうして、あ～したのか。」「なぜもっと、あ～しなかった」などの思いや、「いや、善処した」「やれるだけのことはやった」などなどの交錯でしょう。それが普通です。
でも大前提は「やり通した」ことです。君たちは成功者なんです。
「失敗学」➡「成功学」
＊失敗を人のせいにする。➡自己反省する。
＊途中でやめる。 ➡最後までやり通す。
＊同じ失敗を繰り返す。 ➡工夫改善する。
やり通したことでこれらのことが肯定されます。途中やめなくてよかったのです。
ただすべて万々歳とはいかないでしょう。というより「正直後悔や反省の気持ち」の方が多い人もかな。
成長成功していく人は「過去から学ぶ」のです。併せて「今、現在成功している人の考え方や行動を学ぶ」のです。
君たちは成功者です。更なる目標を掲げ、自己を磨いて、満足いく人生を歩んで欲しいと願っています。人生の一時（いっとき）でしたが、君たちに携えてよかったと思っています。煌びやかな思い出をありがとうございました。
今後後輩たちが個人としてチームとして発展させていくことでしょう！それが本当の餞（はなむけ）ですね。
「～百難千苦を凌がずば♪ 世の波風に 勝たるまじ♪」
