chiharu410kun’s diary

成東高校陸上競技部の状況と成功メソッドについて掲載

授業を受ければ・・・

1月もあと2日、2月がスタートします。冬季練習=充電期間も後半に入ることになります。自分の目標への意識、自己規律は・・・継続していますか?

「練習はしているが・・・」

練習のアイテムに対して意欲的、目的意識、タイムや記録的なこだわりが薄らぐと「流れ作業」になります。練習はしているので全く身についていないわけではありませんが、真の実力はつかないように思います。

学習でも同じことが言えますね。授業を受ければ、学ぶことが多いのですが、身についたか、実力となったかといえば「・・・」でしょう。

 

どこが大事なんでしょうか?

この部分は心理面の占める割合が大きいものです。まずは意識レベルです。練習については最初からmain練習ということはないでしょう。一般的に基本動作から徐々にというのがセオリーでしょう。また反復性の原則から、1週間に同じような練習を何度か行います。それが大事ですが、意識がないと流れ作業=身につかない動作となります。

正直基本動作等は低負荷でストレスは低いものです。でもそれを大事に行うか否かで効果は大きく違ってきます。40年余り指導に携わってきましたが、伸びる人成長する人の共通点は「その都度集中」します。逆の人は・・・ですね。

また試合ではない距離、例えば30mや60m、300mなどよくやるやる距離ですよね。跳躍や投擲などでも段跳びやメディスン投げなども同様ですが、こだわりを持ちます。イマイチな時、凄く慌てます。逆の人は・・・です。

ですから授業を受ければ学力アップは疑問です。その時は分かったように思えますが、本当に実力が付いたかといえば・・・分かりませんね。練習も同じです。とりあえず練習していれば伸びる?自分が一番わかっているでしょう。

学習については「まずは授業に集中」「できれば予習」「復習はかなり効果があります」。プラス自主学習となれば実力アップは間違いないでしょう。

練習についてはその時その時に意識をもって取り組むこと、ちょっとした時間でも毎日やれば効果ある補強はいくらでもあります。=これを自己規律としましょう。例えば階段jump30回左右では1分かかりません。腹筋1分やればかなりな負荷です。自主的な練習を実施するのは学習と同じでかなり効果的です。※コソ練ともいうらしい(笑)

またタイムを計るレペ的な練習については出た結果を受け止めましょう。都合の良い「言い訳=屁理屈」で自己消化することはやめましょう。惨めな自分を肯定しないことです。

さあ冬季シーズンも実質的にあと1カ月です。この1カ月をよきモチベーションで挑みましょう。挑む心に遣り甲斐感を得られるものです。

<好きな言葉シリーズ>

イチローは毎日のルーティンを続けることをモチベーションにしている。

”毎日ちょっとずつ”、それが難しい。でもそれが大事!

思い立って行動に移せば成功の80%を手にしたと言える。

《今から明日から未来のための勝ち組習慣》