本日は5月らしい天候で競技しやすいコンディションでした。またまたレベルの高い競技が展開されました。
今日の1番は1年生時から真面目で貪欲、短距離の大黒柱で活躍してくれた布留川君です。中学校時代に目立った実績はなく、100mも1年次秋には12秒台でした。(男子です笑)。3年生になり、「自分は100mで県選手権に出場したい」といっていましたが、支部の予選でハムストリングスの痛み、最悪の流れでどうなるのかと思いました。でも陸上の神様は微笑んでくれました。なんとか決勝を走り100mは県出場を果たしました。しかし他の種目はすべて欠場でした。本当に気の毒でしたしチームとしても苦しい展開でした。
そして総体ではリレーに出場、無難な走り。翌日の100mは?正直完走すれば・・・とも思いましたが、何と「11”07の自己新で2着。しかも向かい風で」。予選突破でした。本当にびっくりしました。これで県選手権の出場資格獲得!目標達成です。鳥肌が立ちました。
人によってですが、布留川君にとっては予選が決勝だったのです。素晴らしい、感動でした。
「たかが陸上 されど陸上 やっぱり最高 陸上競技」