chiharu410kun’s diary

成東高校陸上競技部の状況と成功メソッドについて掲載

成東高校陸上競技部ブログ(非公式)

こんにちわ。

成東高校陸上競技部のブログです。(※但し学校の公式HPではございません。)

皆さんに成東陸上競技部の現状などをご覧になって頂くと共に、

陸上競技の楽しさや競技以外でも活用できる成功メソッドなどを

随時掲載していきたいと思います。

f:id:chiharu410kun:20201212170306g:plain

さて成東高校ですが、1900年創立、今年で120周年を迎える男女共学の普通高校です。

「文武両道」「質実剛健」をモットーに学業、部活動とも優秀な実績、伝統を誇っております。特に野球部は平成元年に悲願の甲子園出場(2回戦進出)を果たすなど、運動部文化部とも活動は活発です。陸上競技部も学校創設と共に創部され、インターハイ入賞や、関東大会は幾度となく出場しており、学校を代表する部活動でもあります。また進学においても文武両道の校訓通り、殆どの生徒が大学へ進学しております。(詳細は学校HPでご覧ください)

さて、今年は100年に一度ともいわれるコロナウィルスによって世の中の様々なことが影響を受け、変更や中止を余儀なくされました。部活動の生徒たちの心境は計り知れない無力感だったと思います。がしかし、今回の悔しさ虚しさをバネにして、これからの先の人生で「100倍返し」のメンタリティで頑張ってほしいと思います。

 

現1、2年生の部員は40名、3月からの約3カ月の自粛期間。心身共に不安定だったと思いますが、6月下旬から顧問、コーチも変わり「新スタッフ」での船出となりました。

引継ぎで聞いていた情報(各自の記録など)からすると、”あれっ”と思う節が何度もありました。簡単に言えば、その落ち込み度はかなりなものでした。

が部員顧問一丸で、練習に励むこと約3カ月、7月の長梅雨、8月の猛暑をその都度善処しつつ練習に励み、9月上旬の支部予選に挑みました。

結果についての評価は様々な観点(全体として、個人として)がありますが、40人で33種目が県大会出場を果たしたことは立派だったと思います。いろいろな言い方がありますが、「県出場はちょっと難しい」と思っていた部員何人もが”ギリギリ滑り込む”種目が数多くあったことは、何か運を引き寄せているようにも感じました。

県大会では女子やり投げの佐藤さんが第2位、ハンマー投げ8位、男子円盤投げでは斉藤君が第6位に入賞しました。他出場各選手精一杯の競技でしたが、正直力及ばずといったところで悔しい思いをしました。でもよい経験となったことでしょう。

佐藤さんは10月の関東新人でも第3位に入賞(大幅自己新)と健闘しました。色々学ぶこともあったと思いますし、今後に生かして是非来年はIH出場を成し遂げて欲しいものです。

 

そして、12月定期考査を経て、本格的に冬季:充電シーズンに入ることとなりました。

それに先立ち、ミーティングで今後の目標確認や考え方、行動変革の重要性などが説明され、部員たちは真剣に聞き入っておりました。

<今日のキーワード>

伸びる5%停滞の95%の平素の言動の違いを対照表で説明。(掲示しましょう)

「目標設定」陸上競技だけにとどまらず、生活全般について。

目標を忘れないためにはどうすべきか?

短期目標と長期目標

自己規律のこそが人間的成熟への道

習慣のとらえ方とは?

考え方の習慣は一気に変えられるが、行動習慣はやや暫く反復すること。

君には潜在能力が溢れるほどある!考え方と行動いかんでもっと力を発揮できる!

意志と習慣はどっちが強いなどの話でした。

目標設定用紙が配られました!これが”道しるべ、地図。ブレない心で実直愚直に実践継続していきましょう! 

<好きな言葉シリーズ>

*一に改善、二に改善、三に改善、また改善、そして改善、いつも改善

*リミッターを外せ

*今日の練習成果は2~3か月後

*今やらねばいつできる

*言い訳しない人になろう!現状の自分はこれまでの選択の結果である!

*1回の練習の積み重ねこそが成長への近道。1回の練習を甘く見てはいけない。

 

さあ明日はテスト明けの土曜日。

ちょっと気が緩みそうですが、本気になった人は意欲的です。

やる気をもって学校へ、グランドへ。夢を追っかけます!

自分と皆を元気づけさせ、”いい練習”にすることでしょう!

 

※なおこのブログはアシスタントコーチが私的に開設、掲載するものであり、学校のHPとは関係ありません。学校へのお問い合わせ等は御遠慮くださいませ。

どうぞ宜しくお願いいたします。