chiharu410kun’s diary

成東高校陸上競技部の状況と成功メソッドについて掲載

新入部員の皆さん

新入部員の皆さん、約2週間が経ちました。ようやく色々慣れはじめて来ていることでしょう。
①高校陸上のシステムは中学校とは大きく違います。一番の違いはラウンド制ということ。

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支部予選~県総体~南関東大会~インターハイ
支部予選は4月、県総体は5月、関東は6月、インターハイは7月末から8月初旬です。シビアな言い方をすれば支部予選敗退は実質引退を意味します。記録会で好記録を出しても、各ラウンドを勝ち抜かなければ上の大会へは行けません。
(例)100mを例にあげますと
支部で予選、決勝
県総体は予選、準決勝、決勝
南関東も予選、準決勝、決勝
インターハイも予選、準決勝、決勝
と最後まで勝ち抜くためにはこれを通過しなければなりません。フィールド種目は予選、決勝です。
※中学校大会は県大会の予選でも標準記録に到達すれば全国ですが、高校はラウンド制なんです。
②種目選び
高校から始まる種目
男子5000m、※400mH、3000m障害、※5000m競歩、※1600mリレー、※三段跳、(棒高跳)、※円盤投、※ハンマー投、※やり投、8種競技
女子3000m、7種競技と上記※印
かなり種目が増えるのです。

「自分が好きで自分に合っている」「自分は好きだが他の種目に向いている」
「やったことがないと自信ありません」の発想よりやってみることです。意外な自分の能力に気づくかもしれません。食わず嫌いに注意です。
100がダメなら200、200がダメなら400色々な考え方がありますが、高校から始める種目がお勧めです。スタートが皆一緒なんです。必ず自分に向いている種目があるのです。またインターハイ出場という大目標を実現しましょう!やや暫く練習で体を慣らし、大会を経験して、顧問と相談しつつ、徐々に専門種目を検討しましょう。

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◇顧問の例

自分は中学時代200mと100mHでしたが高校には400mHがあるということでそれを専門種目にしました。
現主顧問の先生は中学時代は砲丸投、高校ではやり投げとハンマー投げでした。
副顧問の先生は1500m3000mから5000mや3000m障害、駅伝という経歴です。
まだまだ体作り期間ですが、支部予選で1支部の現状が少しわかるでしょう。
千葉県高体連陸上競技専門部で検索すれば、過去の県の現状やレベルがわかります。

1年生は今が習慣形成の時期です。早寝早起き十分な食習慣、学習、練習、手伝いなどの充実した生活習慣の確立を目指しましょう。より良き習慣作りが成功のカギです!

《今から明日から未来のための勝ち組習慣》